スペイン保健省によると、同国の新型コロナウイルス感染による死者数は10日現在、605人増加して計1万5843人となった。 新たな死者数は、9日の683人から減少し、3月24日以降で最少だった。増加率は、2週間前の20%から4%に低下した。 スペインでは3月中旬から厳しいロックダウン(都市封鎖)を行っている。感染拡大ペースの鈍化や新たな死者数の減少を受けて、政府内では、制限の段階的な緩和を模索する動きも出てきている。 サンチェス首相は、ロックダウンは5月末まで続くと予想されるが、経済再建に向けて制限措置の一部は間もなく解除されるとの見通しを示していた。 一方、イグレシアス副首相はTVEテレビで「ロックダウンの緩和に向けた措置は、極めて慎重にに行わなければならない」と述べた。 感染者数の累計は15万7022人。9日時点では15万2446人だった。 *内容を追加しました。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・新型コロナウイルス感染症で「目が痛む」人が増えている? ・イタリア、新型コロナウイルス死者・新規感染がペース再加速 ・新型コロナウイルス、男性の死亡リスクが高い理由 ・シンガポール、教員に「ズーム使用停止」命じる オンライン授業中に重大事案が発生 ・気味が悪いくらいそっくり......新型コロナを予言したウイルス映画が語ること  ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年4月14日号(4月7日発売)は「ルポ五輪延期」特集。IOC、日本政府、東京都の「権謀術数と打算」を追う。PLUS 陸上サニブラウンの本音/デーブ・スペクター五輪斬り/「五輪特需景気」消滅?