中国は11日、新型コロナウイルスの新たな感染者が増加したと発表した。移動や渡航を制限する措置が解除される中、当局は海外からの渡航者や無症状感染者が、新型コロナ感染拡大の第2波を引き起こす可能性について警戒している。 中国国家衛生健康委員会によると、10日時点で新たに46人の感染が確認された。このうち海外からの渡航者は42人。前日時点の新規感染者は42人だった。 新たな無症状感染者は34人で、前日の47人から減少した。 中国本土の感染者は、累計8万1953人。死者は3人増の3339人となった。 北東部の黒竜江省ではこのところ、感染が急拡大しているロシアから帰国した中国人を中心に新たな感染例が急増。同省保健当局によると、10日時点で海外からの渡航者22人の感染が新たに確認され、全員がロシアから帰国した中国人だった。このほか、省都ハルビンで1人の国内感染者が確認された。 内モンゴル自治区当局によると、同自治区では11日午前までに海外からの渡航者27人の新たな感染が確認され、全員がロシアからの渡航者だった。 新型コロナの発生地である湖北省は、7日連続で新たな感染者の報告がゼロだった。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・新型コロナウイルス感染症で「目が痛む」人が増えている? ・気味が悪いくらいそっくり......新型コロナを予言したウイルス映画が語ること ・イタリア、新型コロナウイルス死者・新規感染がペース再加速 ・新型コロナウイルス、男性の死亡リスクが高い理由 ・TBSとテレビ東京、新型コロナウイルス対策で「全収録中止」 芸能界にも感染者で大英断  ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年4月14日号(4月7日発売)は「ルポ五輪延期」特集。IOC、日本政府、東京都の「権謀術数と打算」を追う。PLUS 陸上サニブラウンの本音/デーブ・スペクター五輪斬り/「五輪特需景気」消滅?