中国国家衛生健康委員会は13日、中国本土で12日に新たに確認された新型コロナウイルス感染者が108人と、前日の99人から増えて3月5日の143人以来の高水準となったと発表した。 中国本土の累計感染者数は8万2160人となり、3341人が死亡している。 12日に確認された新規感染者のうち、98人が国外からの渡航者で、前日の97人から増えた。新たに確認された無症状の感染者は61人。前日は63人だった。 中国本土で日々確認される新型コロナ感染者は2月のピーク時からは大幅に減少しているものの、3月12日に底を打った後、世界的な感染拡大とともに再びじわじわと増加している。中国政府は海外から渡航して来る感染者によって感染拡大第2波が起きることを懸念している。 北東部の黒竜江省では56人の感染が確認され、このうち49人がロシアからの渡航者だった。 ロシアとの国境沿いにある都市は12日、出入国管理や入国者の検査を強化すると発表した。 黒竜江省の省都ハルビン市とソイフェンホー市は入国者全員に28日間の隔離と核酸検出検査、抗体検査を義務付けると発表した。 またハルビン市は、新型コロナ感染者や無症状感染者が確認された住宅を14日間封鎖する。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・封鎖解除後のコロナ「震源地」武漢はこうなった ・新型コロナウイルス感染症で「目が痛む」人が増えている? ・猫のコロナ感染率は15%――「人→猫」「猫→人」感染は? ・気味が悪いくらいそっくり......新型コロナを予言したウイルス映画が語ること  ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年4月21日号(4月14日発売)は「日本人が知らない 休み方・休ませ方」特集。働き方改革は失敗だった? コロナ禍の在宅勤務が突き付ける課題。なぜ日本は休めない病なのか――。ほか「欧州封鎖解除は時期尚早」など新型コロナ関連記事も多数掲載。