10日付米紙ニューヨ-ク・タイムズは、米政府が外出規制を30日間で解除した場合、夏に新型コロナウイルスの感染が拡大するとの予測を報じた。予測は国土安全保障省(DHS)と保健社会福祉省(HHS)から入手したもので、死者は20万人に達する可能性があるという。 トランプ大統領は、同紙が報じた予測は見ていないと述べた。また定例会見では、これと全く異なる見解を示し、新型肺炎による米国内の死者数は当初予測の10万人を下回るとした上で、国内感染率の増加はピークに近づいていると述べた。 匿名のDHS関係筋は同紙の報じた予測が正規のものであると確認し「ベストな推測だ」とした。DHSのコメントは得られていない。 連邦緊急事態管理庁(FEMA)の広報担当者も「リークされた文書だ」としてコメントを控えた。 同紙によると、予測は9日付で、学校の閉鎖や外出禁止、社会的距離を保つなどの対策が全く取られなかった場合、死者は30万人に上ったと推計。 一方、30日間で外出禁止措置が解除された場合の死者は20万人として、「学校は夏まで休校になったとしても、国民の25%は在宅勤務や社会的距離の保持を続ける」としている。[ワシントン ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・新型コロナウイルス感染症で「目が痛む」人が増えている? ・気味が悪いくらいそっくり......新型コロナを予言したウイルス映画が語ること ・善良な9割以外の日本人の行動を変えさせろ ・中国、新型コロナウイルス新規感染者増加 ロシアからの渡航者ら ・TBSとテレビ東京、新型コロナウイルス対策で「全収録中止」 芸能界にも感染者で大英断  ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年4月14日号(4月7日発売)は「ルポ五輪延期」特集。IOC、日本政府、東京都の「権謀術数と打算」を追う。PLUS 陸上サニブラウンの本音/デーブ・スペクター五輪斬り/「五輪特需景気」消滅?