15日付の中国英字紙チャイナ・デーリーは、政府が9地域で疫学調査に乗り出した、と報じた。新型コロナウイルスの無症状感染者の規模と全体的な免疫水準を把握するためという。 同紙によると、調査は14日から、感染の発生源とされる湖北省武漢市の江夏区で開始された。ランダムに抽出された市民から血液サンプルなどの提出を受ける。 疾病対策当局者は「地域社会における抗体の水準を把握し、将来的な伝染病対策の調整に向けて科学的な根拠を提供することが目的だ」と述べた。 武漢市では全人口の0.1%にあたる1万1000人を対象とするほか、北京市、上海市、重慶市、遼寧省、江蘇省、浙江省、広東省、四川省でも調査を行う。 [ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・米、新型コロナウイルス1日あたり死者2200人超と過去最多に 感染60万人突破 ・夏には感染は終息する、と考えていいのか? ・新型コロナウイルス感染症で「目が痛む」人が増えている? ・気味が悪いくらいそっくり......新型コロナを予言したウイルス映画が語ること  ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年4月21日号(4月14日発売)は「日本人が知らない 休み方・休ませ方」特集。働き方改革は失敗だった? コロナ禍の在宅勤務が突き付ける課題。なぜ日本は休めない病なのか――。ほか「欧州封鎖解除は時期尚早」など新型コロナ関連記事も多数掲載。