中国国家統計局が17日に発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)は、前年同期比6.8%減少した。少なくとも1992年の四半期統計開始以来初の落ち込みとなった。 新型コロナウイルス感染拡大抑制に向けた措置により、工場や交通機関、ショッピングモールが閉鎖されたことが背景。 GDPの減少率はロイターがまとめたアナリストの予想(6.5%)よりも大幅だった。昨年第4・四半期は6%増加だった。 第1・四半期GDPは前期比では9.8%減少。市場予想は9.9%減。昨年第4・四半期は1.5%増だった。 3月の鉱工業生産は前年比1.1%減少し、予想(7.3%減)ほどは落ち込まなかった。1─2月は13.5%減少していた。 3月の小売売上高は前年比15.8%減少。予想(10.0%減)以上に縮小した。1─2月は20.5%減を記録していた。 1─3月の固定資産投資は前年比16.1%減少。予想は15.1%減だった。1─2月は24.5%減を記録していた。 国内投資全体の60%を占める民間部門の固定資産投資は、1─3月に18.8%減少。1─2月は26.4%減少していた。 *内容を追加します。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・政府の新型コロナウイルス対策正念場 緊急事態宣言を全国に拡大、一律10万円現金給付へ ・トランプ「新型コロナウイルス、武漢の研究所から流出したものか調査中」 ・韓国、新型コロナ自宅隔離者の無断外出が続出 犯罪者のような電子リストバンド装着へ ・イタリア、新型コロナウイルス新規感染者は鈍化 死者なお高水準   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年4月21日号(4月14日発売)は「日本人が知らない 休み方・休ませ方」特集。働き方改革は失敗だった? コロナ禍の在宅勤務が突き付ける課題。なぜ日本は休めない病なのか――。ほか「欧州封鎖解除は時期尚早」など新型コロナ関連記事も多数掲載。