米連邦捜査局(FBI)でサイバーセキュリティーを担当する高官は16日、外国政府機関と関連のあるハッカーが米国内の新型コロナウイルス関連の研究を行う機関などのシステムに侵入しているとの見方を示した。 FBIのデピュティー・アシスタント・ディレクター、Tonya Ugoretz氏はオンラインのパネル討論会で「明らかに偵察活動がみられる。一部の攻撃は、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)関連の研究を行っていることを公表している機関に対するものだ」と述べ、医療関連機関への侵入もあると指摘した。 具体的な国名やターゲットとなっている機関や企業名は明らかにしていない。 政府が関与するハッカーがバイオ医薬品業界をターゲットにすることはよくあるが、新型コロナ危機下でその傾向が高まっているとした。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・政府の新型コロナウイルス対策正念場 緊急事態宣言を全国に拡大、一律10万円現金給付へ ・トランプ「新型コロナウイルス、武漢の研究所から流出したものか調査中」 ・韓国、新型コロナ自宅隔離者の無断外出が続出 犯罪者のような電子リストバンド装着へ ・イタリア、新型コロナウイルス新規感染者は鈍化 死者なお高水準   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年4月21日号(4月14日発売)は「日本人が知らない 休み方・休ませ方」特集。働き方改革は失敗だった? コロナ禍の在宅勤務が突き付ける課題。なぜ日本は休めない病なのか――。ほか「欧州封鎖解除は時期尚早」など新型コロナ関連記事も多数掲載。