米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)は17日夜、関係筋の話として、北朝鮮当局者が3月末に一般国民向けの講演で、新型コロナウイルスの感染者が国内で確認されたと述べていたと報じた。 北朝鮮は、公式には国内感染者はいないとしている。 RFAによると、講演者は感染者数には言及せず、平壌、黄海南道、咸鏡北道で感染例が確認されたと述べたという。 北朝鮮はこれまでに国境警備を強化し、新型コロナの感染地域から渡航する外国人に30日間の隔離を命じているほか、3月初めには外交官らを出国させた。 北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は18日、北朝鮮当局は新型コロナのパンデミック(世界的大流行)が抑制されるまで「国境、領空、領海の完全な封鎖に沿って、感染例が国内に持ち込まれる余地がまだ残っていないか調査」しているとした。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・新型コロナウイルス、なぜ再び陽性になる? 韓国で進む研究と新たな疑問 ・イタリア、新型コロナウイルス死者増加が小幅加速 全土封鎖の成果いまだ出ず ・国連「アフリカ、新型コロナウイルスで30万人死亡・2900万人が極度貧困の恐れ」 ・新型コロナウイルス、モノの表面にはどのくらい残り続ける?   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年4月28日号(4月21日発売)は「日本に迫る医療崩壊」特集。コロナ禍の欧州で起きた医療システムの崩壊を、感染者数の急増する日本が避ける方法は? ほか「ポスト・コロナの世界経済はこうなる」など新型コロナ関連記事も多数掲載。