イスラエルのネタニヤフ首相と最大野党を率いるベニー・ガンツ元参謀総長は20日、挙国一致内閣を成立させることに合意した。今後18カ月間ネタニヤフ氏が続投し、その後ガンツ氏が首相に就任する。 同国では昨年4月と9月、今年3月の3回にわたって総選挙が実施されたが、正式な政権樹立が難航し、ネタニヤフが暫定政府を率いていた。ただ新型コロナウイルスの大流行という緊急事態を受け、対立してきたネタニヤフ氏とガンツ氏が政治的な停滞を打破するために、数週間にわたる交渉を重ねた末に合意文書に調印した。 ネタニヤフ氏には汚職疑惑も浮上しており、5月24日から裁判所で審理が始まる予定だ。同氏は一切の不正を否定している。 ガンツ氏は首相就任まで国防相を務める。挙国一致内閣の閣僚ポストは、ネタニヤフ氏の与党・リクードとガンツ氏の中道連合「青と白」に同数配分される。 [エルサレム ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・コロナ抗議デモ拡大、トランプが反抗をけしかけ「ミシガンを解放せよ」 ・シャープ、三重工場製マスク個人向けに販売開始 21日から50枚入りで2980円 ・英オックスフォード大チームが新型コロナワクチン生産へ「9月までに100万回分のワクチン準備」 ・夏には感染は終息する、と考えていいのか?   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年4月28日号(4月21日発売)は「日本に迫る医療崩壊」特集。コロナ禍の欧州で起きた医療システムの崩壊を、感染者数の急増する日本が避ける方法は? ほか「ポスト・コロナの世界経済はこうなる」など新型コロナ関連記事も多数掲載。