オーストリアのクルツ首相は21日、レストランやバーなどの営業再開を5月15日から認めると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を抑制するために実施していたロックダウン(都市封鎖)措置を一段と緩和する。 オーストリアでは、4月14日から店舗面積400平方メートル以下の店やホームセンターの営業再開を容認。5月1日からは、ショッピングセンター、大型店舗、理髪店の営業再開を認める方針が示されている。 クルツ首相は記者会見で「新たな感染者数は減少しており、オーストリアは国際的にみて最も良好な国の一つ」とし、他国に先駆けて正常化に向かうと述べた。 レストランやカフェ、バーは5月15日からの営業再開が容認され、午後11時まで営業することが可能になる。ただし、入店人数の制限が義務付けられるほか、利用者もマスク着用が求められる。この他、宗教施設での礼拝も同日から可能になる。 [ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・「ストックホルムは5月には集団免疫を獲得できる」スウェーデンの専門家の見解 ・日本がコロナ死亡者を過小申告している可能性はあるのか? ・アメリカの無関心が招いた中国のWHO支配 ・シンガポール、新型コロナ感染1日で1426人と急増 寮住まいの外国人労働者間で拡大   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年4月28日号(4月21日発売)は「日本に迫る医療崩壊」特集。コロナ禍の欧州で起きた医療システムの崩壊を、感染者数の急増する日本が避ける方法は? ほか「ポスト・コロナの世界経済はこうなる」など新型コロナ関連記事も多数掲載。