宇部興産は22日、宇部ケミカル工場(山口県宇部市)内の医薬品工場で、新型コロナウイルス感染症への効果が期待される抗インフルエンザウイルス薬「アビガン」の原薬の主骨格を成す中間体の製造・供給を開始すると発表した。7月から生産する。 アビガンは、富士フイルムホールディングス傘下の富士フイルム富山化学が開発。日本政府は治験・承認手続きと国内での生産体制構築を進めている。 宇部興産は医薬品の原体・中間体製造を手掛けており、抗インフル薬としてのアビガン中間体の製造と供給に実績がある。サプライチェーン各社と協力の上、新型ウイルス感染症の患者への早期のアビガン提供に向け、現在、緊急の製造開始に向けた準備を進めているとしている。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・「ストックホルムは5月には集団免疫を獲得できる」スウェーデンの専門家の見解 ・日本がコロナ死亡者を過小申告している可能性はあるのか? ・アメリカの無関心が招いた中国のWHO支配 ・シンガポール、新型コロナ感染1日で1426人と急増 寮住まいの外国人労働者間で拡大   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年4月28日号(4月21日発売)は「日本に迫る医療崩壊」特集。コロナ禍の欧州で起きた医療システムの崩壊を、感染者数の急増する日本が避ける方法は? ほか「ポスト・コロナの世界経済はこうなる」など新型コロナ関連記事も多数掲載。