フランス保健当局は23日、新型コロナウイルス感染症による死者が516人増え、計2万1856人になったと発表した。しかし、死者の増加ペースは2.4%と、前日までの2日間の2.6%から鈍化し、先週の4%強を大きく下回っている。 フランスの死者数は欧州でイタリア、スペインに次いで3番目に多い。 イタリアの死者は累計2万5549人。過去2週間の増加ペースは1.8─2.8%となっている。 スペインの死者数は2万2157人。状況は安定化しつつある兆候を示しているものの、この1週間なお2%強での増加ペースが続いている。 フランスの新型コロナ感染症による入院者数は9日連続で減少。集中治療室(ICU)で治療を受けている患者数も15日連続で減少し、明るい兆しを示している。感染者は累計12万0804人と、前日から1.4%(1653人)増加。疑い例を含む感染総数は15万8183人で、前日から1.5%(2323人)増えた。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・日本はコロナ危機ではなく人災だ ・「既存の新型コロナウイルス抗体検査は信頼できない」ロシュCEO ・長崎港のクルーズ船「コスタ・アトランチカ」新たに14人の新型コロナウイルス感染 計48人に ・新型コロナウイルス感染症で「目が痛む」人が増えている?   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年4月28日号(4月21日発売)は「日本に迫る医療崩壊」特集。コロナ禍の欧州で起きた医療システムの崩壊を、感染者数の急増する日本が避ける方法は? ほか「ポスト・コロナの世界経済はこうなる」など新型コロナ関連記事も多数掲載。