シンガポール政府は2日、新型コロナウイルス感染抑制のための規制措置を今後数週間で段階的に解除する方針を示した。 国内基盤の事業、洗濯サービスや理容室などは12日から選別的に事業を開始、一部の学校は19日から少人数での登校が可能となる。 事業所は国内経済やサプライチェーンでの重要度、感染リスクへの対応も考慮したうえで段階的に解除する。 シンガポールは「サーキットブレーカー」と呼ばれる感染の封じ込め措置によって、1965年の建国以来、最悪の景気後退に直面しつつある。 保健省は声明で、6月1日のサーキットブレーカー終了後の安全かつ段階的な経済・社会活動の再開に向け準備を進めている、とした。 シンガポールは、新型コロナウイルスの感染拡大がアジアの中で最も深刻な国の1つ。1日に発表された新規感染者は932人。累計は1万7101人、死者は16人。主に外国人労働者の間で感染が広がっている。[シンガポール ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・「集団免疫」作戦のスウェーデンに異変、死亡率がアメリカや中国の2倍超に ・感染者数2位のニュージャージー、医師である弟から届いたマスクの写真 ・繰り返される日本の失敗パターン ・韓国のコロナ対策を称える日本に欠ける視点   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年5月5日/12日号(4月28日発売)は「ポストコロナを生き抜く 日本への提言」特集。パックン、ロバート キャンベル、アレックス・カー、リチャード・クー、フローラン・ダバディら14人の外国人識者が示す、コロナ禍で見えてきた日本の長所と短所、進むべき道。