米民泊仲介大手エアビーアンドビーは5日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で世界的に旅行需要が激減していることを受け、全従業員数の25%に当たる約1900人の削減を実施する方針を明らかにした。 ブライアン・チェスキー最高経営責任者(CEO)は従業員宛てのメモで「エアビーアンドビーの事業は大きな痛手を受けた。今年の売上高は昨年の半分以下になると予想している」とした。 米国で削減対象となる従業員には、14週間分の給与に勤続年数に応じた割増金を加算した額を支払う。 新型コロナの影響で多くの人が休暇や出張などを取りやめる中、エアビーは今年、物件の貸し手が負う損失を補う費用として2億5000万ドルを充てると明らかにした。 3月下旬には、マーケティング活動を停止して今年8億ドルを節減すると発表。創業者は6カ月間給与を受け取らず、幹部には50%の給与カットを実施するとしていた。 また4月には、プライベートエクイティ(PE)会社のシルバーレイクとシックス・ストリート・パートナーズから10億ドルを調達し、手元資金は約40億ドルに増加すると明らかにした。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・東京都、新型コロナウイルス新規感染58人確認 3日連続で減少続く ・日本とは「似て非なる国」タイのコロナ事情 ・「集団免疫」作戦のスウェーデンに異変、死亡率がアメリカや中国の2倍超に ・トランプ「米国の新型コロナウイルス死者最大10万人、ワクチンは年内にできる」   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年5月5日/12日号(4月28日発売)は「ポストコロナを生き抜く 日本への提言」特集。パックン、ロバート キャンベル、アレックス・カー、リチャード・クー、フローラン・ダバディら14人の外国人識者が示す、コロナ禍で見えてきた日本の長所と短所、進むべき道。