ロシア保健当局は7日、新型コロナウイルス感染者が過去24時間で1万1231人急増し、累計17万7160人になったと発表した。感染者数は世界で5番目に高い水準となった。 1日の感染者数としても国内で初の感染が確認されてから最多を記録した。 首都モスクワの感染者数は9万2676人と、全体の半分以上を占める。しかし、同市のソビャーニン市長は、実際の感染者数は政府発表の3倍超に当たる30万人近辺の可能性があると警鐘を鳴らす。 ロシアの新型コロナ感染症による死者は88人増え、計1625人となったが、他国と比較するとなお低水準にとどまっている。 モスクワのソビャーニン市長は、同市で実施されているウイルス感染拡大阻止に向けた制限措置を今月31日まで延長する方針を表明。一部制限は12日から緩和され、建設業など一部セクターの再開が許される。しかし、スポーツ施設やレストラン、劇場などの再開は時期尚早とした。また、12日以降、公共交通機関利用者はマスクの着用が義務付けられる。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・東京都、新型コロナウイルス新規感染23人確認 39日ぶりに30人を切る ・「集団免疫」作戦のスウェーデンに異変、死亡率がアメリカや中国の2倍超に ・新型コロナウイルスをめぐる各国の最新状況まとめ(7日現在) ・「ブラック企業・日本」がコロナ禍で犯し続ける不作為   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年5月5日/12日号(4月28日発売)は「ポストコロナを生き抜く 日本への提言」特集。パックン、ロバート キャンベル、アレックス・カー、リチャード・クー、フローラン・ダバディら14人の外国人識者が示す、コロナ禍で見えてきた日本の長所と短所、進むべき道。