中国当局は10日、東北部で新型コロナウイルスの新たな感染拡大が始まった可能性があると発表した。このうち吉林省では舒蘭市で9日、新たに11人の感染が確認され、警戒レベルが3段階で最も高い「高リスク」に引き上げられた。 舒蘭市で感染が確認された11人は、いずれも7日の検査で陽性となった女性の家族や濃厚接触者。吉林省当局によると、舒蘭市は居住区域の封鎖、不要不急の移動の禁止、休校などの措置を取った。 湖北省の武漢でも、ほぼ1カ月ぶりに新たな患者1人が確認され、警戒レベルが「中リスク」に引き上げられた。また、黒竜江省のハルビン市と遼寧省の瀋陽でもそれぞれ新たに患者1人が確認された。 国家衛生健康委員会10日の発表によると、中国本土全体で9日に新たに感染が確認された患者は14人となり、4月28日以来最多となった。8日の確認は1人だった。[北京 ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・コロナ独自路線のスウェーデン、死者3000人突破に当局の科学者「恐ろしい」・自粛警察、梨泰院クラブ、セレブのSTAY HOME 新型コロナが暴く日米韓の国民性 ・東京都、新型コロナウイルス新規感染22人確認 100人以下が8日続く ・ロックダウンは必要なかった? 「外出禁止は感染抑制と相関がない」と研究結果   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年5月5日/12日号(4月28日発売)は「ポストコロナを生き抜く 日本への提言」特集。パックン、ロバート キャンベル、アレックス・カー、リチャード・クー、フローラン・ダバディら14人の外国人識者が示す、コロナ禍で見えてきた日本の長所と短所、進むべき道。