香港当局は11日、民主化を求める10日のデモで12━65歳の230人を逮捕したと発表した。ショッピングモールでの集会が街頭での騒乱に拡大した。 数百人の武装警察がデモ隊の排除に動員された。 逮捕理由は違法な集会、警察官の襲撃、あるいは身分証明書を提示しなかったことだとしている。 病院関係当局は18人が病院に搬送されたと明らかにした。 抗議デモの現場から生中継された映像では、武装警察が記者を押しのけたり、デモ隊や記者に唐辛子スプレーを噴射したり、一般人や記者に職務質問をしている模様が見られた。 地面に押さえつけられるデモ参加者や小競り合い、出血している人々も映っていた。 香港ジャーナリスト協会は、一部の記者が取材を妨害されたと主張。「催涙スプレーを浴びた何人かのジャーナリストは応急処置を受けさせてもらえず、撮影を停止するよう要求された」という。 警察は現在のところ、コメントの要請に応じていない。 新型コロナウイルスの感染拡大により、香港の民主化を求める抗議デモは今年下火になっていたが、最近、民主活動家が相次いで逮捕されたことや、中国当局が香港問題への介入姿勢を強めていることが、本格的な抗議活動の再開を招いた。 武装警察は抗議デモ参加者に対し、香港政府が新型コロナ対策で9人以上の集会を禁じており、抗議デモは違法だと通告した。 *内容を更新しました。[香港 ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます ショッピング内で民主化を要求するデモが行われ、200人以上が逮捕された。 The Telegraph / YouTube ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年5月19日号(5月12日発売)は「リモートワークの理想と現実」特集。快適性・安全性・効率性を高める方法は? 新型コロナで実現した「理想の働き方」はこのまま一気に普及するのか? 在宅勤務「先進国」アメリカからの最新報告。