スペイン保健省は14日、新型コロナウイルス感染症による死者が217人増加し、2万7321人になったと発表した。1日の死者数は前日の184人から増加し、8日以来初めて200人を上回った。感染拡大第2波が懸念されている。 保健省の緊急警報調整局のフェルナンド・シモン局長は、死者増加の理由は不明としながらも、新たな死者の半分以上がカタルーニャ州に集中していると指摘。「死亡日時を特定し、実際に新たな死亡例だったのか、過去の死亡例が遅れて報告されたのか調べている」と述べた。 スペインの感染者数は14日時点で累計22万9540人。全国から抽出した6万人に対し実施した抗体検査の結果から、人口の約5%に当たる230万人が新型ウイルスにすでに感染した可能性があることが示されている。ただ、集団免疫を獲得するには十分な水準ではなく、感染拡大抑制策が順守されなければ、全国的に感染拡大の第2波に見舞われる恐れがある。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・東京都、新型コロナウイルス新規感染30人に増加 感染者合計5000人突破 ・ニューヨークと東京では「医療崩壊」の実態が全く違う ・CIA:中国はWHOに圧力をかけて世界中のマスクや防護服を買い漁った? ・新型コロナ対策の規制緩和した韓国 感染症と暮らす「新しい生活様式」とは   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年5月19日号(5月12日発売)は「リモートワークの理想と現実」特集。快適性・安全性・効率性を高める方法は? 新型コロナで実現した「理想の働き方」はこのまま一気に普及するのか? 在宅勤務「先進国」アメリカからの最新報告。