新型コロナウイルスの発生源とされる中国湖北省武漢市は15日、1100万人の市民全員を対象としたウイルス検査について、約3分の1に当たる300万人超にすでに実施したことを明らかにした。中国ではここ数日、同市などでクラスター(集団感染)が発生し、第2波への懸念が高まっている。 新華社の14日の報道によると、武漢市は無症状の感染者数を把握するため、全市民に核酸検査を実施する方針。同市ではこのところ毎日、複数の無症状感染者が確認されているという。 中国国家衛生健康委員会の発表によると、本土で14日に新たに確認された感染者は4人で、前日の3人から増加した。4人全員が市中感染だった。新たに確認された無症状感染者は11人で、前日の12人を下回った。 中国本土の感染者数は累計8万2933人となった。死者は4633人で変わっていない。[上海/北京 ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・東京都、新型コロナウイルス新規感染30人に増加 感染者合計5000人突破 ・ニューヨークと東京では「医療崩壊」の実態が全く違う ・CIA:中国はWHOに圧力をかけて世界中のマスクや防護服を買い漁った? ・新型コロナ対策の規制緩和した韓国 感染症と暮らす「新しい生活様式」とは   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年5月19日号(5月12日発売)は「リモートワークの理想と現実」特集。快適性・安全性・効率性を高める方法は? 新型コロナで実現した「理想の働き方」はこのまま一気に普及するのか? 在宅勤務「先進国」アメリカからの最新報告。