英オックスフォード大学が開発を進めている新型コロナウイルスのワクチンが、6匹のサルを対象にした試験で有効性を示し、これを受けて臨床試験が先月末から始まっている。 米英の研究者らが査読前論文の掲載サイト「bioRxiv」で発表した初期の試験結果によると、ワクチンを1度接種したサルの一部が14日以内にウイルス抗体を産生したほか、全てのサルが28日以内に感染防御抗体を産生した。 接種後、ワクチンは肺でのウイルス増殖を抑え、肺炎を防いだという。ただ、鼻でのウイルス増殖は続いた。 この試験結果については、他の研究者による厳密な検証はまだ行われていない。 英製薬大手アストラゼネカは先月、同大研究チームとの協力を表明している。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・東京都、新型コロナウイルス新規感染30人に増加 感染者合計5000人突破 ・ニューヨークと東京では「医療崩壊」の実態が全く違う ・CIA:中国はWHOに圧力をかけて世界中のマスクや防護服を買い漁った? ・新型コロナ対策の規制緩和した韓国 感染症と暮らす「新しい生活様式」とは   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年5月19日号(5月12日発売)は「リモートワークの理想と現実」特集。快適性・安全性・効率性を高める方法は? 新型コロナで実現した「理想の働き方」はこのまま一気に普及するのか? 在宅勤務「先進国」アメリカからの最新報告。