イタリア政府は16日、新型コロナウイルス流行に伴うロックダウン(都市封鎖)緩和の一環で、6月3日から国内外の移動を認める方針を承認した。 イタリアでは感染拡大防止に向けて3月から厳格な封鎖措置が実施され、国内の地域間の移動や海外との往来も制限されていた。 ロックダウン緩和に伴い、工場の操業は今月4日に再開。週明け18日からは商店の営業も再開する見通し。 6月3日以降は全ての移動制限が解除され、経済の回復に向けて大きな一歩を踏み出す。 イタリア国内の各地域は、感染予防措置を講じることを条件に、閉鎖が続いているすべての業種で活動を再開することが可能になる。政府が承認した方針によると、保健当局は感染が抑制されているか引き続き監視する。 イタリアの新型コロナ感染症による死者は累計約3万1600人を超え、米国、英国に次いで世界で3番目に多い。[ローマ ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・日本の「生ぬるい」新型コロナ対応がうまくいっている不思議 ・東京都、新型コロナウイルス新規感染9人 54日ぶりにひと桁台に減少 ・ニューヨークと東京では「医療崩壊」の実態が全く違う ・緊急事態宣言、全国39県で解除 東京など8都道府県も可能なら21日に解除=安倍首相   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年5月19日号(5月12日発売)は「リモートワークの理想と現実」特集。快適性・安全性・効率性を高める方法は? 新型コロナで実現した「理想の働き方」はこのまま一気に普及するのか? 在宅勤務「先進国」アメリカからの最新報告。