米下院は15日、民主党による3兆ドル規模の新型コロナウイルス対策案を賛成208、反対199の僅差で可決した。5000億ドルの州政府向け支援や家計への追加現金給付、医療従事者などに対する支払いなどを盛り込んだ。 共和党内部では、州・地方向け支援を支持する声も一部で出ているが、上院で多数派を占める同党の指導部は法案に強く反対している。トランプ大統領も、仮に上院で可決されて自身に送付されても署名しない考えを示している。 ただ、下院民主党案を土台に追加対策を巡り共和党やトランプ政権との新たな協議が始まる可能性もある。共和党や政権側では、企業の訴訟免責や追加減税などの案が出ている。民主党はこれらの案には反対の立場だ。[ワシントン ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・日本の「生ぬるい」新型コロナ対応がうまくいっている不思議 ・東京都、新型コロナウイルス新規感染9人 54日ぶりにひと桁台に減少 ・ニューヨークと東京では「医療崩壊」の実態が全く違う ・緊急事態宣言、全国39県で解除 東京など8都道府県も可能なら21日に解除=安倍首相   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年5月19日号(5月12日発売)は「リモートワークの理想と現実」特集。快適性・安全性・効率性を高める方法は? 新型コロナで実現した「理想の働き方」はこのまま一気に普及するのか? 在宅勤務「先進国」アメリカからの最新報告。