ブラジル保健省は16日、新型コロナウイルス感染者が1万4919人増え、23万3142人に達したと発表した。感染者はイタリアとスペインを超え、米国、ロシア、英国に次ぎ世界で4番目となった。 死亡者は、816人増えて1万5633人に達した。 国内では十分なウイルス検査が行われておらず、米国、ロシア、英国の検査数を大きく下回っている。 ボルソナロ大統領は、新型コロナ対策で専門家の意見に耳を傾けず、マラリアの薬として知られる「クロロキン」を新型コロナの患者に使うことを主張。約1カ月の間に保健相は2度も代わり、政治の混乱が続いている。 大統領はまた、早期の経済再開を主張しており、感染防止のために厳しい行動規制や隔離措置を導入している州知事らを批判している。[ブラジリア ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・中国は早くから新型コロナウイルスを知っていたのか?2019年9月26日の「湖北日報」を読み解く ・日本の「生ぬるい」新型コロナ対応がうまくいっている不思議 ・緊急事態宣言、全国39県で解除 東京など8都道府県も可能なら21日に解除=安倍首相 ・ニューヨークと東京では「医療崩壊」の実態が全く違う   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年5月19日号(5月12日発売)は「リモートワークの理想と現実」特集。快適性・安全性・効率性を高める方法は? 新型コロナで実現した「理想の働き方」はこのまま一気に普及するのか? 在宅勤務「先進国」アメリカからの最新報告。