西村康稔経済再生相は19日の閣議後会見で、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で生活が厳しい学生への支援を、予備費を活用して行うことを閣議決定したと明らかにした。規模については「正確な数字はまだわからないが、約500億円」という。骨太方針は、7月半ばをめどに確定すべく策定作業を進めていくと述べた。 骨太方針は6月にまとめるのが慣例だが、7月に策定するのは異例だ。西村経済再生相は「新たな日常の構築など、感染症拡大への対応と経済活性化への両立に向けた課題、これに対応に焦点を当てたい」と述べた。 成長戦略実行計画についても、7月半ばを目標に策定するという。 学生支援については「学生支援機構を通じて、それぞれの大学の協力を得ながら学生の皆さんに1日でも支援金が届くようにしたい」とした。 緊急事態宣言の解除を巡っては、21日頃に再度専門家会議を開く方針だとし「8都府県の生活圏、感染状況をみながら、基本的には一体となって考えていくものだ」と述べた。 (浜田寛子 編集:田中志保)[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・「新型ウイルスは実験室で生まれた可能性もある」とする論文が登場 ・韓国政府、「K防疫」の成果を発信する最中に集団感染が再発 ・トヨタ、国内工場は6月も生産調整 工場稼働状況まとめ ・緊急事態宣言、全国39県で解除 東京など8都道府県も可能なら21日に解除=安倍首相   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年5月26日号(5月19日発売)は「コロナ特効薬を探せ」特集。世界で30万人の命を奪った新型コロナウイルス。この闘いを制する治療薬とワクチン開発の最前線をルポ。 PLUS レムデジビル、アビガン、カレトラ......コロナに効く既存薬は?