米疾病対策センター(CDC)は、新型コロナウイルス感染拡大の実態を追跡するため、米国内の最大32万5000人を対象に抗体検査を行う。CDCの広報担当者と関係研究者がロイターに明らかにした。 最初に25の都市圏の血液提供者から受け取ったサンプルに抗体があるかどうかの調査を6月ないし7月に開始する予定、と非営利研究機関のビタラント・リサーチ・インスティテュートのディレクター、マイケル・ブッシュ氏が説明した。 ブッシュ氏は、ひとまず暫定的に実施する検査で主導的役割を担う。この暫定的な検査の概要は今週中に正式に発表される見通しだ。 CDCの広報担当者クリステン・ノードランド氏によると、その後対象範囲と期間を1年半かけて拡大していく方針で、検査結果は随時公表することを目指す。 CDCは新型コロナ問題に対処している各自治体への科学的情報や指針の提供が遅いとの批判が出ていた。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・「新型ウイルスは実験室で生まれた可能性もある」とする論文が登場 ・韓国政府、「K防疫」の成果を発信する最中に集団感染が再発 ・トヨタ、国内工場は6月も生産調整 工場稼働状況まとめ ・緊急事態宣言、全国39県で解除 東京など8都道府県も可能なら21日に解除=安倍首相   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年5月19日号(5月12日発売)は「リモートワークの理想と現実」特集。快適性・安全性・効率性を高める方法は? 新型コロナで実現した「理想の働き方」はこのまま一気に普及するのか? 在宅勤務「先進国」アメリカからの最新報告。