オランダのスハウテン農業相は20日、毛皮輸出用のミンクを飼育する農場の労働者がミンクから新型コロナウイルスに感染したと明らかにした。 オランダのミンク農場では4月、呼吸困難に陥るミンクが一部で確認され、広範な調査が行われていた。 スハウテン農業相は議会への書簡で、農業省の当初の注意喚起で、人から動物に感染するリスクがあるものの、動物から人には感染しないとしていたのは誤りだったと認めた。ただ、公衆衛生研究所の見解では、動物の飼育建物の外に感染が広がるリスクは依然として極めて低いとされていると説明した。 書簡では、ミンクから感染した労働者の症状については詳しく触れていない。 ミンク毛皮は中国や韓国、ギリシャ、トルコなどで販売されている。動物保護団体による圧力を受け、オランダ政府は2013年にミンク農場の新設を禁止し、既存の農場については2024年までの閉鎖を命じた。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・緊急事態宣言、31日前に解除も 21日に専門家から意見=菅官房長官 ・トランプ、米政府スタッフ感染を機にコロナ予防のため危険な未承認薬を服用していた ・東京都、新型コロナウイルス新規感染5人 5日連続で20人以下 ・第2次補正予算は13兆円前後か 一律現金給付第2弾は見送りも家賃支援に増額圧力   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年5月26日号(5月19日発売)は「コロナ特効薬を探せ」特集。世界で30万人の命を奪った新型コロナウイルス。この闘いを制する治療薬とワクチン開発の最前線をルポ。 PLUS レムデジビル、アビガン、カレトラ......コロナに効く既存薬は?