米大統領選で民主党候補指名を確実にしたバイデン前副大統領は26日、トランプ大統領が最近の公のイベントでマスクを着用しなかったことについて「本当のばか」だと批判し、大統領が率先してマスクを着用しないために人命が失われていると主張した。 バイデン氏は25日、マスクを着用してメモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)のイベントに出席、3月以来初めて公の場に姿を現した。トランプ氏はバイデン氏のマスク姿の写真をリツイートし、自分が「公の場でマスクを着用したがらない理由がこれで分かるだろう」とのコメントを付けた。 トランプ氏はメモリアルデーを含めた一連のイベントでテレビカメラの前のマスクを着用するのを拒否している。 バイデン氏はCNNのインタビュー収録で「トランプ氏があのようなコメントをするのは本当のばかだ。世界の著名な医師はみな、人が集まる場所ではマスクを着用すべきだと言っている」と述べた。 トランプ氏がマスクを着けないのは偽の「マッチョ」な行為で、人命の喪失を招いていると強調した。 トランプ氏は同日、バイデン氏がメモリアルデーに天気の良い屋外でマスクを着用したのは「かなり異常」だとの見方を示した。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・経済再開が早過ぎた?パーティーに湧くアメリカ ・東京都、新型コロナウイルス新規感染10人 15人未満が12日連続 ・「検査と隔離」もウイルス第2波は止められない 米専門家 ・新型コロナの死亡率はなぜか人種により異なっている   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年6月2日号(5月25日発売)は「コロナ不況に勝つ 最新ミクロ経済学」特集。行動経済学、オークション、ゲーム理論、ダイナミック・プライシング......生活と資産を守る経済学。不況、品不足、雇用不安はこう乗り切れ。