米中西部ミネソタ州ミネアポリス近郊で黒人容疑者が白人警官から首を圧迫され死亡した事件を巡り、地元検察当局は29日、この警官を第3級殺人と故殺の容疑で訴追した。有罪判決が下れば、最長25年の禁固刑となる。 逮捕された元警官はデレク・ショビン容疑者。地元ヘネピン郡のフリーマン検事は「証拠はある。市民が撮影した動画、警官が身に付けていたカメラ、目撃者の証言などだ」と説明。「われわれがこれまでに警官を訴追した中で最短のケースだ」と、迅速な対応を強調した。 事件は25日、警官らが黒人のジョージ・フロイドさんを逮捕する際に膝で首を地面に押し付け、フロイドさんはその後死亡。フロイドさんが「息ができない」とうめく動画が拡散した。ミネアポリスではその後、抗議活動が発生し、放火や略奪などが続いている。 ショビン容疑者は26日解雇された。現場にいた同僚の警官3人も解雇されており、今後訴追される可能性があるという。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年6月2日号(5月25日発売)は「コロナ不況に勝つ 最新ミクロ経済学」特集。行動経済学、オークション、ゲーム理論、ダイナミック・プライシング......生活と資産を守る経済学。不況、品不足、雇用不安はこう乗り切れ。