韓国産業通商資源省は2日、日本の輸出管理を巡る紛争処理手続きの再開を決めたと表明した。紛争解決に向けた両国の協議が進展しなかったとした。 日本は昨年7月、半導体・ディスプレー製造に利用される材料3品目の韓国への輸出管理を導入。これを巡って韓国は昨年9月、世界貿易機関(WTO)に提訴していたが、同年11月、協議をさらに進めるために手続きを停止していた。 産業通商資源省は声明文で「日本政府は問題解決へのコミットメントを示さず、未解決問題の解決に向けた協議は進展していない」とした。 梶山弘志経済産業相は2日の閣議後会見で、韓国が日本に対して輸出管理を正常化するように求めていることに関連して、輸出管理は総合的に評価して運用するものとの従来からの考えを示した上で「(韓国とは)しっかりと対話できている」と述べた。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年6月9日号(6月2日発売)は「検証:日本モデル」特集。新型コロナで日本のやり方は正しかったのか? 感染症の専門家と考えるパンデミック対策。特別寄稿 西浦博・北大教授:「8割おじさん」の数理モデル