韓国政府は、新型コロナウイルスの感染リスクが高い娯楽施設や飲食店などを訪れた人をQRコードを使って管理するシステム導入に向け、今週テストを行う。 韓国では先月、複数のナイトクラブやバーでウイルスの集団感染が発生。当局は来場者の手書きの記録を基に感染拡大を防ぐため追跡を試みたが、記録の多くは間違っているか情報不足だったっため、追跡調査は難航した。 6月10日から、ナイトクラブ、バー、カラオケ店、ディスコ、グループのレッスンを提供するスポーツジム、屋内のコンサート会場は、入り口でQRコードシステムを利用して来場者記録を管理することが義務付けられる。 来場者の個人情報は社会保障情報センターのデータベースで4週間保管され、その後自動的に削除されるという。 地方政府は、図書館や病院など、感染リスクが高いとみなす施設をQRコードシステム導入対象に指定することが可能という。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・東京都、新型コロナウイルス新規感染13人 再び2桁台に ・検証:日本モデル 西浦×國井 対談「日本のコロナ対策は過剰だったのか」 ・なぜブラジルは「新型コロナ感染大国」へ転落したのか ・WHOに絶縁状、トランプの短気が招く「世界公衆衛生危機」の悪夢   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年6月9日号(6月2日発売)は「検証:日本モデル」特集。新型コロナで日本のやり方は正しかったのか? 感染症の専門家と考えるパンデミック対策。特別寄稿 西浦博・北大教授:「8割おじさん」の数理モデル