米ニューヨーク(NY)州知事を含む政府当局者と公衆衛生専門家は、黒人暴行死事件に端を発する大規模な抗議活動や警察官の大量動員が新型コロナウイルスの感染拡大をさらに進める可能性があると警告した。 全米各都市に広がっている抗議活動では数百人、数千人の人々が集まっている。米国はCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の拡大を食い止めるためのロックダウン(都市封鎖)の解除を進めている。 NY州のクオモ知事は1日、「過去数日における夜間の大規模な集まりがCOVID-19の拡大を進行させる可能性がある」と述べた。 ジョージア州アトランタ市のケイシャ・ランス・ボトムス市長は、抗議活動の現場にいた州民に対し、COVID-19の検査を受けることを検討すべきだと述べた。 公衆衛生の専門家は、デモ参加者が密接し、走ったり、叫んだりする行為は飛沫によるウイルスの感染を進行させる可能性があると指摘した。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・東京都、新型コロナウイルス新規感染13人 再び2桁台に ・検証:日本モデル 西浦×國井 対談「日本のコロナ対策は過剰だったのか」 ・なぜブラジルは「新型コロナ感染大国」へ転落したのか ・WHOに絶縁状、トランプの短気が招く「世界公衆衛生危機」の悪夢   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年6月9日号(6月2日発売)は「検証:日本モデル」特集。新型コロナで日本のやり方は正しかったのか? 感染症の専門家と考えるパンデミック対策。特別寄稿 西浦博・北大教授:「8割おじさん」の数理モデル