英製薬アストラゼネカは4日、世界最大のワクチンメーカーなどとの新たな提携を発表し、今年から来年にかけて新型コロナウイルスのワクチン候補20億回分の生産が可能になるとの見通しを示した。従来の生産見通しから倍増する。 アストラゼネカは先月、オックスフォード大学と共同開発した新型コロナワクチン候補10億回分の生産が可能との見通しを示し、米国が3億回分、英国が1億回分を確保したことを明らかにした。 アストラゼネカによると、世界最大のワクチンメーカーであるインドのセラム・インスティチュート・オブ・インディアとの提携では10億回分のワクチン候補を低・中所得国に提供する。 さらに、マイクロソフト創業者ビル・ゲイツ氏が率いるビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団が後押しするGAVIアライアンスと感染症流行対策イノベーション連合(CEPI)とも契約を締結。7億5000万ドル規模の合意の下、3億回分のワクチン候補を生産する。 [ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・東京都、新型コロナウイルス新規感染28人 4日連続で2桁台 ・巨大クルーズ船の密室で横行するレイプ ・イギリス、新型コロナ死者5万人突破 世界で2番目の多さ ・街に繰り出したカワウソの受難 高級魚アロワナを食べたら...   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年6月9日号(6月2日発売)は「検証:日本モデル」特集。新型コロナで日本のやり方は正しかったのか? 感染症の専門家と考えるパンデミック対策。特別寄稿 西浦博・北大教授:「8割おじさん」の数理モデル