ロシアの首都モスクワで9日、新型コロナウイルス感染防止のために2カ月あまりにわたり実施されていたロックダウン(封鎖)が解除された。ただ、感染者数は依然増加している。 モスクワでは9日から、外出や公共交通機関の利用が自由になり、自家用車による都市間の移動も電子通行証が不要になった。 ロックダウン解除は、ソビャニン市長が前日に発表した。政府批判派からは、今月予定される軍事パレードや7月1日の憲法改正を巡る国民投票をにらみ封鎖解除を急いだとの声が出ている。 当局の9日の発表によると、過去24時間に国内で新たに8595人の感染が確認された。うち1572人はモスクワ市。累計感染者は48万5253人と世界3番目の多さ。死者は6142人。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・東京都「東京アラート」発動、レインボーブリッジ赤く染まる 新型コロナ新規感染34人で ・検証:日本モデル 西浦×國井 対談「日本のコロナ対策は過剰だったのか」 ・なぜブラジルは「新型コロナ感染大国」へ転落したのか ・WHOに絶縁状、トランプの短気が招く「世界公衆衛生危機」の悪夢   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年6月9日号(6月2日発売)は「検証:日本モデル」特集。新型コロナで日本のやり方は正しかったのか? 感染症の専門家と考えるパンデミック対策。特別寄稿 西浦博・北大教授:「8割おじさん」の数理モデル