ロシアの首都モスクワ市の保健当局は、新型コロナウイルス感染症による市内の死者数は5月累計で5260人だったと発表した。ロシアの新型コロナ危機対応センターが発表していた1895人を大幅に上回った。 ウェブサイトの声明で「新型コロナ感染症が主因、または同感染症に付随する要因での死者数は5260人だった」と指摘。従来の死者数と大きく相違しているのは、保健省によって集計方法が変更されたためとした。 ロシア全体で確認されている新型コロナ感染者数は49万3657人で世界で3番目に多い。一方、死者数は6358人と比較的低水準にとどまっており、新型コロナ感染症による死者数を少なく報告していると非難する声が出ている。 ロシア側は広範囲かつ包括的な検査を実施しているため、感染者数が膨らんでいると説明。検査件数は1350万件以上に上るとした。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・コロナ禍、それでも中国から工場は戻ってこない ・巨大クルーズ船の密室で横行するレイプ ・ロンドンより東京の方が、新型コロナ拡大の条件は揃っているはずだった ・街に繰り出したカワウソの受難 高級魚アロワナを食べたら...   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年6月16日号(6月9日発売)は「米中新冷戦2020」特集。新型コロナと香港問題で我慢の限界を超え、デカップリングへ向かう米中の危うい未来。PLUS パックンがマジメに超解説「黒人暴行死抗議デモの裏事情」