中国では12日、北京市で2人の新型コロナウイルス感染者が報告された。北京市は前日、約2カ月ぶりに感染者が出たことを明らかにしていた。 これを受け、同市は6カ所の主要な食品卸売市場を閉鎖したほか、15日に予定していた一部の学年の登校再開を延期した。 12日に報告された感染者は、豊台区にある食肉加工などについて研究する研究所に勤務する25歳と37歳の男性で、感染経路は不明。2人は過去14日間、湖北省からの来訪者や海外渡航者との接触はなかったものの、25歳の男性は山東省青島市に短期間の滞在歴があった。研究所では12日も業務が継続した。 国営新京報によると、2人が最近訪問した6カ所の食品卸売市場が部分的または全面的に閉鎖された。このうち新発地市場では食肉取引が停止されたほか、京深海鮮市場は完全に閉鎖された。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・コロナ禍、それでも中国から工場は戻ってこない ・巨大クルーズ船の密室で横行するレイプ ・ロンドンより東京の方が、新型コロナ拡大の条件は揃っているはずだった ・街に繰り出したカワウソの受難 高級魚アロワナを食べたら...   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年6月16日号(6月9日発売)は「米中新冷戦2020」特集。新型コロナと香港問題で我慢の限界を超え、デカップリングへ向かう米中の危うい未来。PLUS パックンがマジメに超解説「黒人暴行死抗議デモの裏事情」