朝鮮中央通信社(KCNA)は16日、韓国の脱北者団体が北朝鮮の体制を批判するビラを散布する運動を継続すれば、北朝鮮軍には行動を取る用意があると報じた。 KCNAが伝えた朝鮮人民軍(KPA)の声明によると、KPAの総参謀部は、南北合意の下で非武装化された地域に再び進出し、「前線を要塞化する」ための「行動計画」を検討していると表明。「われわれの軍は、党と政府の決定や命令を迅速かつ徹底的に実行するだろう」としている。 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の妹、金与正党第1副部長は13日、韓国の脱北者団体による体制批判ビラ散布に対する報復措置を警告し、軍事的な措置の可能性を示唆した。 韓国政府は、国内の2つの脱北者団体に対し法的措置を取る方針を示したが、これらの団体は今後も北朝鮮の体制を批判するビラの散布や同国への人道的援助などの活動を続けていく考えを示している。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【話題の記事】 ・東京都、新型コロナウイルス新規感染48人 2日連続40人超え ・巨大クルーズ船の密室で横行するレイプ ・スウェーデンの新型コロナ感染者数が1日最多に、死亡率も世界屈指 ・街に繰り出したカワウソの受難 高級魚アロワナを食べたら...   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年6月23日号(6月16日発売)は「コロナ時代の個人情報」特集。各国で採用が進む「スマホで接触追跡・感染監視」システムの是非。第2波を防ぐため、プライバシーは諦めるべきなのか。コロナ危機はまだ終わっていない。