世界最大の化粧品会社、仏ロレアルの報道官は26日、スキンケア製品から「白」や「色白」「明るい」の文言を外すと述べた。ソーシャルメディアで批判の声が高まる中、英日用品のユニリーバも前日に同様の措置を取った。 ロレアルとユニリーバは、色白が好まれるアジアやアフリカ、カリブ海諸国の多くで使われているホワイトニングクリーム市場で大きなシェアを占めている。 特にユニリーバは「フェア&ラブリー(Fair&Lovely)」のブランド名が非難の的となった。米国で黒人男性ジョージ・フロイド氏が白人警官に首を圧迫されて死亡した事件をきっかけに5月から数週間に及ぶデモ活動が続き、世界的に人種差別問題が注目されている。 ロレアルはホワイトニング効果をうたうクリームなどを販売している。 米日用品・医薬品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)はさらに一歩踏み込み、ニュートロジーナとクリーン&クリアのブランドの下、アジアと中東で展開するホワイトニングクリームの販売を中止すると述べた。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・BLMの指導者「アメリカが我々の要求に応じないなら現在のシステムを焼き払う」の衝撃 ・巨大クルーズ船の密室で横行するレイプ ・「ベートーベン黒人説」の真偽より大事なこと ・街に繰り出したカワウソの受難 高級魚アロワナを食べたら...   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年6月30日号(6月23日発売)は「中国マスク外交」特集。アメリカの隙を突いて世界で影響力を拡大。コロナ危機で焼け太りする中国の勝算と誤算は? 世界秩序の転換点になるのか?