インド政府筋は、中国軍が6日にインドとの国境係争地から撤退し始めたと明かした。両国は6月に軍事衝突し、インド側の兵士20人が死亡。中国側は被害状況を依然として明らかにしていない。 政府筋によると、中国軍は係争地近くのガルワン渓谷に設置されたテントなどを解体。同地域のほか、他の国境係争2地域からも車両が撤退したという。 両国が6日に公表したブリーフィングメモによると、インドのアジット・ドバル国家安全保障担当補佐官と中国の王毅外相が5日に「率直かつ掘り下げた意見交換」を行い、両軍の撤退について合意したという。 また、インド側のメモでは、両国が国境係争地での既存の実効支配線(LAC)を尊重することで合意したことが記されていたが、中国側のメモには同様の記載は含まれていなかった。 中国外務省の趙立堅報道官は、ガルワン渓谷からの軍撤退に関する問いに対し、両国が国境を巡る問題緩和に向け「効果的な措置を講じている」と述べた。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・東京都、新型コロナウイルス新規感染111人 4日連続3桁台 ・巨大クルーズ船の密室で横行するレイプ ・新型コロナ、血液型によって重症化に差が出るとの研究報告 リスクの高い血液型は? ・韓国、日本製品不買運動はどこへ? ニンテンドー「どうぶつの森」大ヒットが示すご都合主義.   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年7月14日号(7月7日発売)は「香港の挽歌」特集。もう誰も共産党を止められないのか――。国家安全法制で香港は終わり? 中国の次の狙いと民主化を待つ運命は。PLUS 民主化デモ、ある過激派の告白。