米カリフォルニア州のニューソム知事は13日、州内の新型コロナウイルス感染拡大に歯止めがかからないこと受け、州全域でレストランの屋内営業などを再び禁止すると発表した。また、州内最大の2学区は新学期に対面授業を再開しない方針を明らかにした。 ニューソム知事は、州全域でバーの営業や、レストラン、映画館、動物園、美術館などの屋内営業を禁止すると発表した。また、感染拡大が深刻な30の郡については教会、ジム、美容院などの閉鎖も命じた。 知事は行動制限の再導入について、農村部の複数の郡で医療機関が圧迫される中、新規感染者の急増を抑えるために不可欠の措置だと強調した。 感染拡大を受け、州内最大の学区であるロサンゼルス学区とサンディエゴ学区は、新学期に入っても学校は再開せず、授業はオンラインのみで行うと決定した。 両学区は共同で発表した文書で、学校を安全に再開した国は、感染率の低下や需要に応じたウイルス検査の体制を確立した上で再開に踏み切ったと指摘。カリフォルニア州ではいずれの条件も満たしていないとし、「過去数週間における感染率の急上昇は、流行を抑制できていないことを明確に示している」と警鐘を鳴らした。 トランプ米大統領は、新学期に学校を再開しなければ連邦政府の補助金打ち切りや税制優遇措置の見直しなどを検討するとして圧力を強めている。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・新型コロナの起源は7年前の中国雲南省の銅山か、武漢研究所が保管 ・巨大クルーズ船の密室で横行するレイプ ・抗体なくてもT細胞が新型コロナウイルス退治? 免疫システムで新研究 ・韓国、水族館のイルカショーで虐待議論 「素人のお客」乗せてストレス死も?   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年7月21日号(7月14日発売)は「台湾の力量」特集。コロナ対策で世界を驚かせ、中国の圧力に孤軍奮闘。外交・ITで存在感を増す台湾の実力と展望は? PLUS デジタル担当大臣オードリー・タンの真価。