スイス製薬大手ノバルティスは16日、傘下の製薬会社サンドが新型コロナウイルス感染に伴う症状を治療するため、利益を得ずに15種類の後発薬を当面、途上国に提供すると発表した。 抗生物質やステロイド、下痢止め薬を低所得の79カ国に提供するノバルティスのこの方針を受け、国境なき医師団(MSF)は薬価をめぐる透明性を高め、コロナ治療薬で利益を得ない取り組みに追随するよう製薬業界に呼び掛けた。 同社の有名な薬はコロナ治療にはほとんど利用されておらず、抗マラリア薬ヒドロキシクロロキンは一部臨床試験で有効性が見られなかった。 ただ、サンドの後発薬は入院患者の症状を治療するため、よく使われている。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・感染防止「総力挙げないとNYの二の舞」=東大・児玉氏 ・巨大クルーズ船の密室で横行するレイプ ・東京都、新型コロナ新規感染286人で過去最多を更新 「GoToトラベル」は東京除外で実施へ ・インドネシア、地元TV局スタッフが殴打・刺殺され遺体放置 謎だらけの事件にメディア騒然   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年7月21日号(7月14日発売)は「台湾の力量」特集。コロナ対策で世界を驚かせ、中国の圧力に孤軍奮闘。外交・ITで存在感を増す台湾の実力と展望は? PLUS デジタル担当大臣オードリー・タンの真価。