<米アザー厚生長官は、米製薬大手ファイザーと独製薬企業ビオンテックが開発中のワクチンを19.5億ドルで購入する用意があると表明> 世界各国の科学者が新型コロナウイルスのワクチン開発にしのぎを削るなか、トランプ政権と米製薬大手ファイザーは7月22日、「歴史的」な契約を結んだと発表した。年内のワクチン開発にアメリカが自信 順調にいけば1億回分供給へ アザー厚生長官は、ファイザーと独製薬企業ビオンテックが開発中のワクチン1億回分を19億5000万ドルで購入する用意があると表明。さらに最大で5億回分を追加調達すると明かした。 現在、両社は4種類のワクチンの開発を行っており、なかには初期の臨床試験で新型コロナの感染歴がある患者と同じかそれ以上の中和抗体を産出する効果が認められたものもある。両社は7月中にも3万人を対象にした大規模な臨床試験を開始し、順調にいけば年内に1億回分のワクチンを供給したいとしている。 米政府はほかにも、製薬大手4社とワクチン供給の契約を締結。感染症対策を率いる国立アレルギー・感染症研究所のファウチ所長も7月半ば、年内のワクチン開発に自信を見せる発言をしている。 <本誌2020年8月4日号掲載> 【関連記事】コロナが一変させたワクチン開発のスピード感 早期実用化のためにプロセスを効率化 【関連記事】新型コロナのワクチンはいつになったらできる? 【話題の記事】 ・全長7mの巨大ヘビが女性を丸のみ インドネシア、被害続発する事情とは ・大丈夫かトランプ 大統領の精神状態を疑う声が噴出 ・韓国のコロナ対策を称える日本に欠ける視点 ・あまりにも悲痛な事態を前に言葉を失うアメリカ社会 ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年8月4日号(7月28日発売)は「ルポ新宿歌舞伎町 『夜の街』のリアル」特集。コロナでやり玉に挙がるホストクラブは本当に「けしからん」存在なのか――(ルポ執筆:石戸 諭) PLUS 押谷教授独占インタビュー「全国民PCRが感染の制御に役立たない理由」 ===== MLBナショナルズ対ヤンキース戦で始球式を行うファウチ所長 CNBC Television-YouTube