トランプ米大統領は28日、米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長が新型コロナウイルス対応で国民に信頼されていることについて、政権でコロナ対策に貢献しているのはファウチ氏だけではないなどと強調した。自身の支持率が伸び悩むなか「嫉妬心」をあらわにした形だ。 ファウチ所長は政権のコロナ対策本部に参加。同所長が定期的に行うコロナから身を守るための助言に、米国民は真剣に耳を傾けている。 トランプ大統領は記者会見で、コロナへの対応では、ファウチ所長だけではなく自身や政権の他の担当者も評価されるべきだと主張した。 「ファウチ所長は政権とともに働いており、われわれはおおむね、所長らの提言に従っている。所長は高い支持を得ている。それなのになぜ、私や政権の支持率が上がらないのか」と不満を表明。 「きっと誰も私のことを好きではないのだろう。人柄の問題なのか」とぼやいた。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・新型コロナウイルス、患者の耳から見つかる ・巨大クルーズ船の密室で横行するレイプ ・がんを発症の4年前に発見する血液検査 ・韓国、コロナショック下でなぜかレギンスが大ヒット 一方で「TPOをわきまえろ」と論争に   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年8月4日号(7月28日発売)は「ルポ新宿歌舞伎町 『夜の街』のリアル」特集。コロナでやり玉に挙がるホストクラブは本当に「けしからん」存在なのか――(ルポ執筆:石戸 諭) PLUS 押谷教授独占インタビュー「全国民PCRが感染の制御に役立たない理由」