<そのハチは、食事中の不運な男性の口の中に飛び込んできた> 家族と休暇中だった52歳の男性が、カリバチに舌を刺された後、自分の舌で窒息して死亡した。 男性は 8月4日、フランス東部、アルプスの山々を水面に映すアヌシー湖のそばで亡くなったと、地元紙ドヒニー・リブレは報じた。 カリバチは、食事中だった男性の口に飛び込み、舌を刺したという。 舌はすぐに膨張を始め、男性は呼吸ができなくなって意識を失い、心臓が停止した。救急車が到着し、蘇生を試みたが無駄だった。 舌と咽頭を刺されると危険 男性は、フランス北西部のブルターニュ地方から家族でバカンスに来ており、4日は滞在の最後の日だった。 ハナバチ、スズメバチ、カリバチなどのハチに刺されても、めったに命には関わらない。ハチの種類によっては激痛があるだけだ。 専門家によれば、平均的な成人はハチに1000回刺されても耐えられるという。だが、舌と咽頭を刺された場合は命に関わる。 これらの部分を刺されると、粘膜部分が急速に膨張し、気道を塞いで窒息させることがある。 ハチの針にアレルギーがある少数の人は特に危険だ。刺されて10分で死に至ることもある。 それでも、ハチに刺されて死ぬのは例外的だ。アメリカで犠牲になるのは年平均60名ほどだという。 <参考記事>ロックダウンで、養蜂家が移動できず各地の農作物の受粉がままならない事態に <参考記事>ハチ激減から世界の農業を救うキノコの秘めた力 【話題の記事】 ・台湾で女性のまぶたから生きたハチ4匹が摘出される ・老化しない唯一の哺乳類、ハダカデバネズミ「発見」の意味 ・頭痛を訴えた中国人男性の脳に数百匹のサナダムシ! ・北朝鮮「亡命兵士」の腸が寄生虫だらけになった理由 ※画像をクリックすると楽天ブックスに飛びます2020年8月11日/18日号(8月4日発売)は「人生を変えた55冊」特集。「自粛」の夏休みは読書のチャンス。SFから古典、ビジネス書まで、11人が価値観を揺さぶられた5冊を紹介する。加藤シゲアキ/劉慈欣/ROLAND/エディー・ジョーンズ/壇蜜/ウスビ・サコ/中満泉ほか ===== カマキリを噛みちぎる世界最大のスズメバチの脅威 Nat Geo WILD-YouTube