米ワシントン大学保健指標評価研究所(IHME)は6日、米国の新型コロナ感染による死者が12月1日までに30万近くに達するとの予想を示した。その上で、マスク着用を徹底すれば、7万人の命が助かる可能性があるとした。 IHMEのクリストファー・マレー所長は「米国ではジェットコースターのような状況が見られている。人々は感染が拡大しているときには、より頻繁にマスクを着用して社会的距離を確保しているが、その後しばらくして感染者が減少すると気を緩めているようだ」と述べた。 米国の新型コロナ感染による死者は15万9000人を超えており、世界で最も多い。感染者は480万人。 IHMEによると、感染者は以前に流行の中心地だったアリゾナ、カリフォルニア、フロリダ、テキサス州では減少しつつある一方、コロラド、アイダホ、カンザス、ケンタッキー、ミシシッピ、ミズーリ、オハイオ、オクラホマ、オレゴン、バージニア州では増加している。この傾向はロイターの集計とも一致する。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・コロナ感染大国アメリカでマスクなしの密着パーティー、警察も手出しできず ・巨大クルーズ船の密室で横行するレイプ ・新たな「パンデミックウイルス」感染増加 中国研究者がブタから発見 ・韓国、コロナショック下でなぜかレギンスが大ヒット 一方で「TPOをわきまえろ」と論争に   ※画像をクリックすると楽天ブックスに飛びます2020年8月11日/18日号(8月4日発売)は「人生を変えた55冊」特集。「自粛」の夏休みは読書のチャンス。SFから古典、ビジネス書まで、11人が価値観を揺さぶられた5冊を紹介する。加藤シゲアキ/劉慈欣/ROLAND/エディー・ジョーンズ/壇蜜/ウスビ・サコ/中満泉ほか