レバノンのディアブ首相は10日、内閣総辞職を表明した。首都ベイルートで4日に発生した大規模爆発を受け、政府の怠慢や腐敗に抗議するデモが連日行われており、閣僚辞任が相次いでいた。 ディアブ首相が率いる内閣は1月に組閣されたばかり。関係筋によると、この日に開かれた閣議では閣僚から辞意表明が相次いだ。首相は閣議後にテレビ放映された演説で、大規模爆発の背後には腐敗があると認め、責任者の罪を問うべきとの国民の声を支持すると述べた。 アウン大統領は内閣総辞職を承認した。 ディアブ首相は8日、早期解散総選挙の意向を表明。9日には環境相と情報相が政府は改革に失敗したとして辞任を表明した。関係筋によると、財務相も辞意を表明していた。 レバノン軍によると、この日は爆発現場から新たに5人の遺体が収容され、死者は163人になった。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【話題の記事】 ・コロナ感染大国アメリカでマスクなしの密着パーティー、警察も手出しできず ・巨大クルーズ船の密室で横行するレイプ ・新たな「パンデミックウイルス」感染増加 中国研究者がブタから発見 ・韓国、コロナショック下でなぜかレギンスが大ヒット 一方で「TPOをわきまえろ」と論争に   ※画像をクリックすると楽天ブックスに飛びます2020年8月11日/18日号(8月4日発売)は「人生を変えた55冊」特集。「自粛」の夏休みは読書のチャンス。SFから古典、ビジネス書まで、11人が価値観を揺さぶられた5冊を紹介する。加藤シゲアキ/劉慈欣/ROLAND/エディー・ジョーンズ/壇蜜/ウスビ・サコ/中満泉ほか