インド洋のモーリシャス沖で座礁した貨物船「わかしお」の船体が現地時間の15日、2つに分断した。船主の長鋪(ながしき)汽船が16日、発表した。 わかしおは、船体のやや後方の亀裂が進行し、現地時間15日午後2時に船体が分断した。船体の前方部分は当局の指示により沖合に曳航(えいこう)する。後方部分については関係当局と協議する。 同船が座礁した際には重油約3800トンと軽油約200トンを保有。既に船外に流出した油約1000トンを除く推定約3000トン分は現地時間12日までにほぼ全量を回収できたと見られるとしている。燃料油以外の潤滑油など約100トンは、同14日までに部分的に回収され、未回収の油は「一部流出したもようだが限定的と推定される」としている。 座礁事故の原因については、乗組員に対する捜査当局の聴取完了後、船主の長鋪汽船が聞き取りを行う予定。 (平田紀之)[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・コロナ感染大国アメリカでマスクなしの密着パーティー、警察も手出しできず ・巨大クルーズ船の密室で横行するレイプ ・新たな「パンデミックウイルス」感染増加 中国研究者がブタから発見 ・韓国、ユーチューブが大炎上 芸能人の「ステマ」、「悪魔編集」がはびこる   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年8月25日号(8月18日発売)は「コロナストレス 長期化への処方箋」特集。仕事・育児・学習・睡眠......。コロナ禍の長期化で拡大するメンタルヘルス危機。世界と日本の処方箋は? 日本独自のコロナ鬱も取り上げる。