ロイターの集計によると、米国で16日、新型コロナウイルス感染症による死者が17万人を突破した。風邪の流行期である秋を控え、状況の悪化に保健当局者は懸念を募らせている。 16日に確認された死者数は483人。フロリダ、テキサス、ルイジアナの各州での死者が多くを占めた。 累計の感染者は約540万人で世界最多。検査体制が依然として十分ではなく、実際の感染者数はさらに多いとみられている。ただ、ハワイ、サウスダコタ、イリノイの各州を除き、感染者数は減少している。 保健当局者は、これから風邪の流行期である秋に向かって再び感染爆発が起きる可能性を懸念している。 米疾病対策センター(CDC)のディレクター、ロバート・レッドフィールド氏は医療情報サイト「Web MD」のインタビューで、当局が示すガイドラインが守られない場合は「最悪の秋」になると警告した。 米ワシントン大学保健指標評価研究所(IHME)は、米国の新型コロナ感染による死者が12月までに30万近くに達すると予想している。 世界の感染者は少なくとも2150万人、死者は76万5000人に達している。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・コロナ感染大国アメリカでマスクなしの密着パーティー、警察も手出しできず ・巨大クルーズ船の密室で横行するレイプ ・新たな「パンデミックウイルス」感染増加 中国研究者がブタから発見 ・韓国、ユーチューブが大炎上 芸能人の「ステマ」、「悪魔編集」がはびこる   ※画像をクリックすると楽天ブックスに飛びます2020年8月11日/18日号(8月4日発売)は「人生を変えた55冊」特集。「自粛」の夏休みは読書のチャンス。SFから古典、ビジネス書まで、11人が価値観を揺さぶられた5冊を紹介する。加藤シゲアキ/劉慈欣/ROLAND/エディー・ジョーンズ/壇蜜/ウスビ・サコ/中満泉ほか