ロシアの野党指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏(44)がシベリアの病院で重体に陥っている。報道担当者がソーシャルメディアで明らかにした。 同氏は毒を盛られた可能性があり、集中治療室で人工呼吸器を付けておいるという。 報道担当者は「紅茶に何かが入れられたと考えている。朝彼が飲んだのはそれだけだった。医師は、温かな液体を通じで毒が速く吸収されたと述べている。今は意識がない状態だ」と語った。 ナワリヌイ氏はプーチン大統領批判の急先鋒。19日朝シベリアのトムスクからモスクワに移動中の飛行機内で体調不良を訴えた。 同氏は搭乗前に空港のカフェで紅茶を飲んだ。カフェのオーナーは現在防犯カメラの映像を確認中だという。 飛行機は緊急着陸し、ナワリヌイ氏は病院に緊急搬送された。 同担当者は毒を入れたとする人物の心当たりを明かしていないが、警察が病院に呼ばれたとしている。 ただ病院のある医師は、毒を盛られたかどうかは確かでないと発言。「自然毒」が診断候補の1つとされており、検査が行われていることを明らかにした。 ナワリヌイ氏は弁護士かつ反汚職活動家で、反政権デモを組織したとして何度か投獄されている。 ロシアでは来月地方選挙が予定されており、同氏は仲間とともに支援する候補者の支持拡大に向け活動していた。 *内容を追加しました[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 搬送されるナワリヌイ氏 The Sun/ YouTube 【関連記事】 ・コロナ感染大国アメリカでマスクなしの密着パーティー、警察も手出しできず ・巨大クルーズ船の密室で横行するレイプ ・新たな「パンデミックウイルス」感染増加 中国研究者がブタから発見 ・韓国、ユーチューブが大炎上 芸能人の「ステマ」、「悪魔編集」がはびこる   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年8月25日号(8月18日発売)は「コロナストレス 長期化への処方箋」特集。仕事・育児・学習・睡眠......。コロナ禍の長期化で拡大するメンタルヘルス危機。世界と日本の処方箋は? 日本独自のコロナ鬱も取り上げる。