<過去には右目の視力を80%失う経験も> ロシアの代表的な反政権指導者アレクセイ・ナワリヌイ(44)が8月20日、シベリアからモスクワに移動中の機内で体調が急変し、緊急着陸して病院に搬送された。ナワリヌイの広報担当者は、出発前に空港で飲んだ紅茶に毒を盛られた可能性を主張。現在も意識不明の重体で、人工呼吸器につながれているという。(編集部注:8月24日現在、ドイツ・ベルリンの病院に搬送され治療中) プーチン大統領を声高に批判する反体制派の筆頭として活動してきたナワリヌイは、これまでに何度も危険にさらされてきた。昨年モスクワで反政府デモを呼び掛けたとして収監された際には収監先で急性アレルギー反応を起こし、ナワリヌイの支持者は毒に触れさせられたと訴えていた。 ナワリヌイは、何者かに殺菌剤として使われるスプレーを顔に吹き付けられ右目の視力を80%失う経験もした。しかし彼は、反体制派としてロシア当局から何度も収監されながらも、政権の腐敗を追及することをやめなかった。今回もまた、立ち上がることができるのだろうか。 <2020年9月1日号掲載> 【関連記事】重体のロシア野党指導者ナワリヌイ、独に移送へ 医師らは毒物説否定 【関連記事】ベラルーシ独裁の終わりの始まり──新型コロナがもたらす革命の機運 【話題の記事】 ・12歳の少年が6歳の妹をレイプ「ゲームと同じにしたかった」 ・コロナ感染大国アメリカでマスクなしの密着パーティー、警察も手出しできず ・異例の熱波と水不足が続くインドで、女性が水を飲まない理由が悲しすぎる ・介護施設で寝たきりの女性を妊娠させた看護師の男を逮捕 ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年9月1日号(8月25日発売)は「コロナと脱グローバル化 11の予測」特集。人と物の往来が止まり、このまま世界は閉じるのか――。11人の識者が占うグローバリズムの未来。デービッド・アトキンソン/細谷雄一/ウィリアム・ジェーンウェイ/河野真太郎...他 ===== 空路でドイツ・ベルリンに移送されたナワリヌイ氏 DW News-YouTube 【関連記事】重体のロシア野党指導者ナワリヌイ、独に移送へ 医師らは毒物説否定 【関連記事】ベラルーシ独裁の終わりの始まり──新型コロナがもたらす革命の機運 【話題の記事】 ・12歳の少年が6歳の妹をレイプ「ゲームと同じにしたかった」 ・コロナ感染大国アメリカでマスクなしの密着パーティー、警察も手出しできず ・異例の熱波と水不足が続くインドで、女性が水を飲まない理由が悲しすぎる ・介護施設で寝たきりの女性を妊娠させた看護師の男を逮捕