世界最大の賭けサイト、英ベットフェア・エクスチェンジによると、11月の米大統領選で再選を目指すトランプ大統領が勝率で民主党のバイデン候補との差を縮めている。 ベットフェアによると、26日までにトランプ氏が勝利する確率は45%。バイデン氏は54%でなおリードを維持しているものの、6月初旬の62%から低下した。 ベットフェアは「大統領候補の正式指名以降、両候補の勝率の差は大幅に縮小した」と指摘した。 別の賭けサイト、プレディクトイットでは7月終盤、ラドブロークス・コーラル・グループでも8月初旬にそれぞれトランプ氏の追い上げが見られる。 ベットフェアは、トランプ氏が勢いを増している背景には郵便投票があると指摘。「郵便投票の拡大はバイデン氏への追い風になるとみられる一方、正確な集計が行われない可能性があると懸念する向きもある」とした。 また、前回の米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン氏との比較でも、バイデン氏の勝率は精細を欠く。2016年8月26日時点でクリントン氏の勝率は77%、トランプ氏は21%だった しかし、トランプ氏が16年の選挙で勝利した激戦州での勝率は、バイデン氏がリードを維持している。バイデン氏の勝率はペンシルべニア州で68%、ウィスコンシン州で60%、ミシガン州で73%、フロリダ州で54%。 ベットフェアは、バイデン氏がミシガンとフロリダ2州を押さえれば、他州での結果が16年と同じであっても勝利する見通しだとした。[ロイター]Copyright (C) 2020トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます 【関連記事】 ・米ウィスコンシン州、警官が黒人男性に発砲し重体 抗議活動で外出禁止令 ・巨大クルーズ船の密室で横行するレイプ ・コロナ感染大国アメリカでマスクなしの密着パーティー、警察も手出しできず ・中国からの「謎の種」、播いたら生えてきたのは......?   ※画像をクリックするとアマゾンに飛びます2020年9月1日号(8月25日発売)は「コロナと脱グローバル化 11の予測」特集。人と物の往来が止まり、このまま世界は閉じるのか――。11人の識者が占うグローバリズムの未来。デービッド・アトキンソン/細谷雄一/ウィリアム・ジェーンウェイ/河野真太郎...他